こころのノート(物理)

こころのノートではありません。

自己加害

が、嫌いではない人間でした。

 

なんだろう、どう頑張ってもファッションメンヘラの戯言にしか聞こえないのでもうそこは割り切って言ってるんですけれども。世の中のそこら辺にゴロゴロいるファッションメンヘラだと思って頂いて結構です。私の中では完結してる出来事だから。

 

自己加害は嫌いじゃない、というより躊躇いがなくなってしまった。と言っても度を越すものは嫌ですけど。縫うほどの怪我とかそういうのは嫌です。ここらへんがファッションじみてますが、まぁ許して。

酒も煙草も好きです。酒はまぁ普通に味が好きって言うのもありますけど。自傷、と言われるものの代表的なアレも嫌いじゃないし、もうひとつのアレもわりと常習的にやるタイプの人間です。だから、自己加害が好きなタイプなのかなと思ってました。

煙草は昔やってたんですけど、味が酒ほど好きではなかったこと・そもそも大学全面禁煙で吸う場所が少なかった上に金がかさんだことから面倒くさくなって辞めました。が、最近、ちょっくり舞台稽古で小道具でいじってたら吸いたくなっちゃって、吸ってみた。メンソールタイプが好き。酒飲んで吸う煙草は美味しかったと吸ってみたけれど、昔ほど本当に美味しくなかった。半分ほどで消してしまった。昔は美味しかったけれど吸った後の虚無感は凄かった。今は煙草を無駄にしたかの如く不味いとおもいながら吸って消しても悲しくは無かった。どんぐりどんぐり。

自己加害も言うほど好きではなくなったということかもしれない。よかったね。

どうでもいいですが、昔吸ってた頃にハマらなくて本当によかったと思った。オーストラリアは煙草の規制が厳しいし高いし。すげぇ不便だと思った。私の仲良くしてた友達は何故か(日本人もそれ以外も)喫煙者が多くて、何かと苦労してた思い出。みんな安いからって手で巻くタイプのタバコ吸ってたけどこれがまぁ不味いのなんのって。個人的にはあれ吸うなら煙草はやめる。それくらい私の口には合わなかったね。

 

何か変わるようで何も変わらないと言いましたが割かし嘘でしたあれ。結構変わりました。自分の出力量は本当に少なくて、人を不快にさせることしかできないと思ってたんですが、そうでもないのかもしれないと最近思った。きっと何を伝えたいかなんだろうなぁ。

今やってる稽古、今回の私の役はとことん振り回される役。「言いたいことを言わなかった。それでいいと思ったから。」といったスタンスの相手に振り回される。「分かったことにした」「それの何が悪い」という考えはわかる。とてもわかる。けど最近、分かるけどそれはあまり良くないんじゃないか、と思えてきた。ケースバイケースとも言えるけど。きっと言った方がいいだろうね。でも気持ちはわかるよ、うんうん。

 

どうでもいいけどふと、今メルボルンのフリンダースステーションのトラム駅近くを思い出した。もう細部まで思い出せる。懐かしい。帰りたいような帰りたくないような。語学留学行く上で、成功する秘訣は「母国の居場所をゼロにすること」だとなんとなく確信してます。私にとってね。帰る場所が無いとそこが最高だと思えるので。実際友達も作れたし一人で満喫してた。うん。最近、日本で(大学ではない)居場所がいくつか出来てしまったから、ちょっと意志薄弱になってる。良くないね。普通に語学は好きだからがんばろうね。うん。